200927

寝不足のまま街に出かけた。初めて歩く道を通り、墓地で死後について話した。

今日をどのように切り取るべきか書き出した今でも迷っている。ほとんど幸福のようなものだ。退屈な一日にはひとつしか顔がない。

時系列や固有名詞に身を任せるのが惜しい。人に話せるような内容を文字に起こすのはやめにして、口にするのをためらう言葉を打ちこもう。その言葉を口にせずに済むように。これからはそうやって呼吸していくつもりだ。