200721

昼過ぎに起きた。牛乳をマグカップに注ぎ、温めたり氷を入れたりせず飲んだ。相変わらずおいしかった。氷が少し溶けて冷たく薄くなった牛乳が好きだ。

英語の課題を進めた。他の苦手な課題にも多少目を向けた。

星の王子様を読んだ。サンテグジュペリの有名なあれだ。最近まで読んだことがなかった。小さい頃は児童文学を上手く読めなかったため、有名な児童文学はほぼ未履修のままである。このことは人格の欠陥に関係しているだろう。当時はただ読み進めるのがつらいと感じていた。読解の能力が低いまま語彙が発達し物語像を把握できなかった、児童文学には知らない言葉がほとんどないので面白くなかった、十分に教育的に配慮されていて刺激が少なかった、ファンタジーよりも現実の描写に関心があった、などと言い訳もできるが、単純に背伸びしたかっただけかもしれない。いや、ハリーポッターは何度も読もうとしたけれど結局一冊も読み切れなかった。

明日人と会う約束をしていたが、相手の都合でなくなった。相手に何度も無礼を働いているので、残念に思う一方で安心もした。